ドイツへの引っ越し・荷物仕分け

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ドイツへの引っ越し・荷物仕分け

あっちっち家何をもって来たか。何をあきらめたのか。

手荷物部門

待ち時間対策に、子供たちがまだ見たことないDVD、DVDプレーヤ―、お気に入りの本、Nintendo Switch、iPad、おやつ。

あっちっち家息子の歩かない、逃亡対策に、乗れるスーツケース。数日後から予定されている学校のため、学用品。そして電子レンジでご飯が炊けるおひつ。米、海苔、ご飯のお供、乾物など。

日本でたまたま頂いた、おひつ。楽天市場で見つけてびっくり。航空便に海外対応炊飯器を入れていたが、届くまでの2週間。正直、これがなかったら耐えなれなかった。むしろ、炊飯器がいらないくらい不自由していなかった。

とにかく隙間にいろいろ詰めた。水筒にティッシュや割りばし、歯ブラシ。上履きの中にタオル。緩衝材にトイレットペーパー。ビニール袋。

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あっちっち家を救ってくれたスーツケースはこちら。電子レンジでご飯が炊けるおひつはこちら

航空便部門

プリンターと炊飯器は航空便。それは、数か月前に赴任した方からのアドバイスだった。

炊飯器は困っていなかったので、プリンターの到着を今は遅しと待っていた。日本を出国して20日後に荷物は到着した。溜まった書類を片付けるために、とにかくスキャンしたいと。段ボールを開封したとき、喚起に似た叫び声が聞こえた。

あっちっち家夫

プリンターがインクまみれだ!

思わず、すいません、あっちっち家妻が言う。あっちっち家妻はインクを入れたまま梱包した。そもそもインクを抜くという発想すらなかった。そして、電源を繋ぐ。動かない。機械音だけが響く、不気味な雰囲気のなかで、あっちっち家夫の作業が続く。

結局、全身インクまみれになった夫が、戦いをあきらめたことでこの話はおしまい。

後日、初めてのドイツ家電量販店に行くことに。そして、プリンター廃棄の方法を調べることになったのだ。

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ドイツで初めての粗大ごみ廃棄はこちら。

航空便には食料は入れなかった。引っ越し業者の忠告では、米は5㎏まで、ほかの食材も個人が1か月で消費できる程度の量に留めること。肉エキスや、卵製品、乳製品は不可であった。

船便部門

日本出国から75日目、予想以上に早かった。船便が到着。どうしても、我慢できず、あっちっち家妻のレインブーツと羽織るものを買ってしまった。

あっちっち家妻

冬物が9月でも必要になることがあると、誰か教えてほしかったよ

似たようなものが、船便で来ると知りつつも、その2週間が我慢できなかった。

あっちっち家娘の電子ピアノ、これが1番大きい。次いで、子供用自転車、一輪車。大人のものは、あきらめた。とにかく、子供の心の支えになる可能性のものは、もって来た。おもちゃに本にぬいぐるみ。

そして、想像以上に役に立ったのが椅子だった。子供用の椅子を買うほどでもないサイズのあっちっち家息子。だが、ダイニングテーブルには高さが足りないだろうと思っていた。持ち運びも楽なので、リビングとダイニングを行ったり来たりすることも。

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お金を出せば、日本食材は手に入る。その金額で買いたいかということだ。すべて、高い。持ってこれる余力があればとにかく詰める。和風ドレッシングやおせんべいは手に入りにくい印象。

私の価値観、これなら我慢して買ってもよいか、代用するかについては今後、追記したいと思う。

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処分・実家へ預かっていただく

あっちっち家の古い家電は処分。布団も、いい機会とばかりにほぼすべて処分。新しい家電、ベット、チェストは、実家に預かっていただいた。

廃棄に困ったのが、珪藻土マット・ウォーターサーバー。

珪藻土マットは、アスベストが含まれている商品があると騒がれていた時には、すでに愛用しており、そのまま使い続けてきた。結局は、市町村に問い合わせて、そのまま燃えるゴミで処分した。

ウォーターサーバーは、契約を解除したら、その機械も引き取っていただけるのが一般的かと思う。が、あっちっち家が契約していたものは違った。契約時は、特典のお得さに浮かれ、処分について考えていなかった。こちらも、結局、市町村に相談し、専門の廃棄業者に依頼。5000円程度の費用がかかった。

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