期限のある手続きから済ませなければと、失業保険受給期間延長の申請を始めることに。
「配偶者の海外勤務に同行するため」の離職にかかわる受給期間延長申請について
申請期間は、渡航日から30日経過後の1か月間です。書類を職安に郵送してください。
必要書類
- 離職票―2
- 受給期間延長申請書(カーボン複写なので、2枚つづり)
- 夫婦のパスポートの、写真ページ、出国スタンプ、ビザスタンプの3か所のコピー
- 配偶者の、海外の赴任先への辞令等、移動日の確認できる書類のコピー
- 夫婦の出国前の世帯分住民票(上記辞令の対象者との続柄確認のため)
- 本人の、日本での住所確認できるもの(上記の住民票の他に1つ。運転免許証のコピー等)
- 返信用封筒(離職票に手続きを記入してお返しします。ご実家あてで作成してください)
期間内に間に合う可能性の高い手順は、出国スタンプ、ビザスタンプのスキャンしたファイルをプリントアウトしてもらい、日本国内から管轄の職業安定所に郵送することだろう。
国際郵便がどれくらいで到着するかも、日本出国前には考える余裕もなかったが、周りになるべく面倒をかけないように自分でやると決めていた。出国前に出国スタンプ、ビザスタンプ以外はすべて用意した。
書類をプリントアウトしてなんて、機械音痴な親に頼めないし・・
無事、ドイツに到着。出国スタンプを入手。最終関門、ビザスタンプはどこに押してあるのかな。
ドイツには入国時にビザが必要ない、出国の時もビザの取得のために大使館に・・と夫が言っていたような気がするが、結局行かなかった。職業安定所でドイツにはビザスタンプが入国に必要ないのだがと確認することができればよかったのだが、理解不足のまま来てしまった。
ここで、国際電話。厳密にいえば日本の電話番号でかけているので、国内料金。楽天モバイルからかけたので通話料は無料なのだが。
では、ビザスタンプに代わるものを送ってください
ブルーカードがそれに近いようなんですが、手続きに時間がかかり、期限以内に郵送できません
はい、それではそれでよいかと思います 期限も過ぎても問題ありません
何の確認もせず、いいかと思うってなんて適当な。結局、3か月経過して、ブルーカードが手に入った。すべての書類が整い、DHLに持っていく。無事に発送完了。
郵送事故防止のため、簡易書留等で送付してください。と記載があったが、そんなことを確認する語彙力のないまま、テキパキと作業されてしまった。
後日、実家の母から書類が郵送されてきたと連絡を受けた。最長退職日の翌日から4年以内まで受給の延長ができる。帰国後、受給手続きをする。