ドイツ入国後、楽天モバイル国際通話し放題をオンラインで契約していたため、私自身が電話をかけることには困っていなかった。連絡も電話ではなく、事前に登録したGmailアドレスや、グループLINEでとっていた。
ドイツの番号を取得するに至った理由としては
- 現地SIMの方が電波が良い
- 利用料金が高くなかった
- 現地の番号を持っていない人はいなかった
あっちっち家息子がポケモンGoをせがむと・・固まることが。あっちっち家妻がGooglemapを起動・・固まることが。周りの方々のSIMの通信状況を確認すると、みんな問題なしということがしばしば。
格安SIMと言われる店舗がない携帯会社のSIMでは、テレビ電話での本人確認があるらしいという情報は確認していたため、選択肢は街中で見かけるTelecom、O2、Vodafoneだった。Telecomを使っている人がつながらないと言っているのを聞いたことがなかった。
Telecomに出撃。
こちらを手に取って、店員さんへ渡す。身分証明書にパスポートと住民登録票を持参。手続き終盤に55分と言う単語だけ聞こえたので、55分後にまた来てねかと思いきや、55分後に使えるようになると言った内容だったようだ。
5分くらいで開通作業を終え、携帯を返却され店を出た。説明しても無駄だと思ったのだろうが、自分自身の電話番号すら分からなかったので思わず聞いた。
裏面に記載がある。Rufnrが電話番号にあたる。選択肢があるならば、覚えやすいものを選べばよかったと思った。
40分もしないうちにTelecom.de 5G の表示が出た。
主回線にドイツで契約したSIMカード、副回線に日本で契約した楽天モバイルのeSIMを利用している。設定→デフォルトの音声回線を変更して、日本にかけるときには楽天モバイルを利用し、楽天Linkから通話している。
日本からの電話を待つときもそのようにしている。うまくつながるときもあるが、何度もかけたけれど、繋がらなかったと言われたこともある。
日本の電話番号を保持でき、日本の公的機関にも通話料無料で電話をかけることができ、海外データローミングを毎月2G使用できて月1000円程度。控えめに言って最高だと感じている。
2台持ちしている人や、日本の番号を解約してきた人いるが、この方法は多く各種ブログなどで投稿されているが、周りにはいなかった。
貯まった期間限定楽天ポイントの期限が切れてしまうと嘆くことはない。あっちっち家妻はドイツ移住2週間前、夫に楽天モバイル紹介キャンペーンを利用したが、忘れたころにポイントが入り、楽天モバイルの支払いにあてられていた。
任期が決まっており、いつか日本に帰るならば、日本の電話番号は持っていた方が便利だろう。