ドイツの運転免許証獲得までの道のり

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ドイツの運転免許証獲得までの道のり

ドイツで運転はしていない。今のところ。でも、いつする気になるかわからないので、一応申請してみることに。手順は在ミュンヘン日本領事館のホームページに詳細の記載がある。(トップページ→各種手続き→証明→自動車免許証抜粋証明証) あっちっち家妻の体験談を投稿する。

在ミュンヘン日本人領事館で運転免許証抜粋証明証を手に入れる

事前にメールで証明書発給申請書・運転免許証訳文記入用紙の送信する。書類が出来上がると連絡が来る。予約を取り訪問。入り口には、セキュリティチェックの警備員さんがいる。小学校の教室ほどもないような空間の中心に机が置かれ書類を記入し、待っている人が4組ほどいた。日本語を話している訪問者はあっちっち家のみだった。けれど

日本人領事館だけに、日本語で手続きが進む。

あっちっち家妻

なんて幸せな場所なの!

受領時に1通手数料31€ (令和5年度)

これでドイツ運転免許取得に必要な運転免許証抜粋証明書(日本運転免許のドイツ語翻訳)を手に入れることができた。

手続きの場面では、何かの証明になりそうなあらゆるものを持ち歩いていた。パスポートはもちろん、日本の運転免許、住民登録の証明書や、海外赴任の辞令証明証。

ドイツ交通局に申請する

ミュンヘン市車両登録認可・免許証交付局(Kreisverwaltungsreferat Fahrzeugzulassungs- und Fahrerlaubnisbehörde)でドイツの運転免許証への書き換えを申請する。

Webサイトで予約を取り、パスポート、パスポート用の写真、日本の免許証、運転免許証抜粋証明書、手数料(30€程度)、念のため住民登録の用紙を持って出発。

予約メールを入り口で係員に見せると、場所を説明してくれる。・・何言っているかわからないが、通してもらえた。しばらく、待っていると、掲示板に予約番号・手続きをする部屋が表示される。手続きを終えると、日本の運転免許証は回収され、わら半紙のような紙の仮運転免許証と手続きの進歩状況についての用紙が渡される。

運転免許証が完成したかどうかは、自らWebで確認する必要があり、数週間に1度くらいアクセスして進捗状況を確認した。2か月経過したころに完成したので取りに来るようにと表示が変更されていた。

改めて予約を取り、ドイツの免許証を手に入れた。

私が免許を受け取るために予約したメールを見せると、何やら手続きをする担当者。あっちの部屋に行って取ってきたのは私の日本の免許証。付箋を貼り、私の免許証をデスクの端っこにぽいっ。こっちに向かってにっこり笑顔でCiao!

あっちっち家妻

ちがーう!Ciaoじゃなくて!ドイツの運転免許証を取りに来たんじゃー!

と大きな声で言いたい。実際は小さい声で、言ったわ、英語で。通じたようで、笑いながら、また別の部屋に行って、今度こそ、持って来た。

とりあえず、よかった。けど、あの後私の免許証捨てられてないよね。

日本の免許証の行方

在ミュンヘン日本国総領事館のWebサイト上で日本免許証を返却希望であることを伝えた。この、サイトによると、時間はかかるだろうが、返却されると信じている。

5か月経過しているので、一度連絡を取ってみることに。メールを送って数日。連絡はまだない。ドイツ当局から在ドイツ日本国大使館(ベルリン)に送付され、その後管轄の総領事館に返却されるといが。

一時帰国を考えており、日本の免許が戻ってくるとありがたい。ドイツの免許と日本語訳を持っていると日本国内で運転できるそうだが、日本語訳するのにかける手間、料金を考えたら・・公共交通機関の利用や親族に頼るか。

日本での免許不携帯の違反は罰金3000円のみ。強者は、見つかったら払うと言っている人も。

無事、免許返還にこじつけた際にはまた投稿予定である。

ここもチェエク

続報!日本の運転免許返還はどうなった

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