ドイツの国鏡近くにある町、オーストリアのクーフシュタインに出かけた。
国外に車で出かけるのに、ネックとなっていたことは、ヴィニエット Vignetteの入手。
クーフシュタインに行くのにヴィニエットは必要ない!
この一言から、出かけることに。まだ、ヴィニエットを購入したことがないあっちっち家。
高速道路を走行していると、オーストリア国境近くにヴィニエットを販売しているパーキングエリアがある。
オンラインでは、ヴィニエットを購入し、有効になるまで2週間程度時間を要するようだ。思い立って週末に出かけようと思っても、間に合わないのだ。
あっ、オーストリアに入るね!
オーストリアの看板が見えた。しばらく、高速道路を走行し、クーフシュタインの町の出口で降りる。降りようとした出口の前方には、日本の料金所のような簡易的な建物の中に警察官の姿が見えた。
誰も止められることもなく、警察官の横を通過していく。何のために警察官が立っているのか、分からなかった。ネットの情報で見ると、カメラが見張っていて、ヴィニエットを貼っていないと、後日支払いを請求されるとのこと。
ヴィニエットを購入した際には、追記しよう。
クーフシュタイン要塞とは
オーストリア、チロルにあるランドマークと知られている。日本語訳ではクーフシュタイン城とも記載されていることも。
要塞とは、外敵等から戦略上重要な地点を守るために築かれた構築物のこと。(ウィキペディア)
無知で知らなかった。建物内に入り、紛争のために工夫された点をいたるところに感じる。
クーフシュタイン要塞から見える眼下の様子。
城の脇を流れるイン川と美しい町並みに目が奪われる。
大人はゆっくり見ながら、優雅に散歩でもしたいが、あっちっち家の子供たちは常に、こう言うのだ。
もう、おうち帰る
もう、帰りたい
さあ、手っ取り早く観光しようじゃないか。
エレベーターのようなケーブルカーで、所要時間1分程度。要塞の上に到着する。牢獄や、大砲の展示。地下道の探検。展示物は少なく、ハイキングであった。
あっちっち家は、博物館や美術館に入っても大人のペースでは何もできないので、展示物を探し、通過する。子供たちの気に入ったポイントを重点的に見学する。大砲にまたがり、様々な角度から写真を撮る。
剣と盾の展示では、当時の剣士さながらに特訓をするあっちっち家息子の姿。
最終的には1時間程度の滞在で、疲れた帰りたいと言って足早に週末のドライブ&散歩を終えました。